影郎デザインワークス 〝PORNO 5〟
col. 50 (スチームパンク)
¥40,000 +tax
今回は前回に引き続き影郎デザインワークスの眼鏡をお届けします。
vol.1では三色紹介しましたが残りの二色をご案内致します。
もし前回のblogを見ていない場合はリンクを張っておきますので
よろしければこちらから合わせてどうぞ。
影郎 DESIGN WORKS 《 PORNO 5 》vol.1
では続きから紹介します。
過去にスチームパンクカラーは何度か発表していますが、錆びた様な質感が新しいカラーです。
敢えてこちらのカラーだけは七宝を入れず、単色で仕上げています。
テンプルの立体的なデザインもこちらのカラーが活きてきます。良い具合に色ムラを感じます。
フロントデザインの凹凸は職人さんがドリルで仕上げていくのですが、輪っか状のドリル跡が残っています。
さらにこちらのカラーには秘密がありまして、
他のカラーに関してはドリル処理の後砂打ちという処理を施し表面をスベスベにしたり
ドリル痕を消すそうなのですが、していません。
加え、最終処理として、ガラ入れという工程があります。
これは大きなドラムに沢山の眼鏡とチップを入れ回す事で研磨をする内容なのですが、
スチームパンクカラーのみ敢えて固く歪なチップを入れ、細かな傷が付くように処理しているそう。
細かく傷が入ることで表面の朽ちた風合いを狙っているんだそうです。
では着用イメージも、
肌馴染みの良い真鍮カラーです。さらにはフレームラインも程よく強調されます。
光の加減での変化が大きいです。上品なゴールドっぽく見えたり、古びた風合いを醸し出したり。
col. WIN (ウィンター)
テーマは【クール】コントラストが高くシャープでカッコいいイメージになります。
パーソナルカラー的にはブルーベースのツヤ系のイメージです。
内側はベージュカラーです。黒っぽいフレームでも内側のカラーにハイライトを入れる事で
お顔がパッと明るく見えます。
コントラストを高く魅せる為に黒に近い青を採用しています。
七宝部分はまるでミルクの様な甘みも感じられるカラーです。
カッコよくもどこか女性らしい柔らかさも演出出来る仕上げとなっています。
明るい場所では紫にも見える不思議なカラーです。
メリハリが凄く、どこか骨の様な雰囲気を感じてしまうのは、私がスカル好きだからでしょうか。
七宝部分が肌に溶け込むと枠の部分しかない眼鏡にも見えてしまうこの感じが
個人的には堪らないカラーです。
相変わらず影郎デザインワークスの眼鏡は新たな発見や可能性を見せてくれる
稀有なブランドです。
肌の馴染み方ひとつとっても人それぞれとなる【PORNO5】は
気になった方はお店にある色は全て掛けてみて下さい。新たな発見があると思います。
参考になればと思います。