VioRou by Singo Onodera 〝Keizo〟(Standard.series)
RGS Rose gold
size レンズ:45mm 鼻幅:23mm テンプル長:140mm
¥38,000 +tax
“VioRou”の語源は“Du violet au rouge”、フランス語で“紫から赤へ”、
つまり人が目にすることができる可視光線の“七色”の意味を持たせた造語です。
(HPから抜粋)
早いものでAZ恒例の夏のイベントも終わり、1週間になります。
メガネ工房AZとして19年目、移転してからは3年目に入ります。
また気合いを入れ直して、と言ってもまぁ基本楽しくやっていきたいものです。
夏はやり切ったと言いたいのですが、早速紹介し切れなかった眼鏡がありますので、
ちょこちょこと紹介していこうと思います。
イベント中も評判の良かったニットチタンと言われる実際に編んであるチタンをレンズ周りのリムに
採用したモデルです。
イベント中は全色ありましたので、現在店頭には全色ご用意はないのですが、
折角ですので2回に分けて全色紹介したいと思います。
col. 000/PT Black/Platinum
私的に一番お勧めカラーです。メリハリカラーでいて編みの部分も主張されています。
三つ編み状態にした後プレスをかけて編みがほどけない様に仕上げています。
それ故にフロント自体に弾力性が出て、掛けた際にあまり感じたことの無い柔らかいテンションが得られます。
着用写真ではぜひこのニットチタンリムの雰囲気をご覧ください。
ラウンドシェイプですが、どこか丸眼鏡のような、違うような。不思議な感覚です。
オールチタンで構成されているのとプラス、よく高級ブランドバック等でありそうな編み込みが
どこか一般クラシック系と違うステージに持っていっている感覚です。
繊細で上品で、でもシンプルで。
col. AG Antique gold
真鍮カラーのこちらはレトロ感が欲しい方に是非お勧めの一本です。
ニットチタンはカラーによって表情を変えます。
まるで古臭いネジのような風合いを出してくれます。
統一したデザインでもあるブリッジ部分のせり出しが日本人にマッチします。
立体感が出て表情が凄く出ます。
肌馴染みは抜群に良く、やはりデザイン性があるのでそこまでレトロな印象にはなりきらないです。
私よりももっと年を重ねて渋さのある方が掛けられると雰囲気が出そうです。
シンプルでアンティークな丸眼鏡と思いきや遊び心があるといった
オリジナリティが出せそうです。
col. AS Anthique silver
先程のAGの対となるカラーです。この2色は本当に選ばれる時に迷うと思います。
AGとはまた違う渋み、雰囲気を出してくれます。
とりあえず3色を紹介しましたが、なかなか捨て色無しの良いカラーばかりです。
次回紹介させて頂く残りの2色は、つい「そうきたか~」と言ってしまいそうな
期待を裏切らないカラーとなっております是非またチェックしてみてください。
近年丸眼鏡ブームで最前線で人気のある形ですが、その反面どこか似たような物ばかり
がありふれているような現状です。
個性といっても浮いてしまわず、でも何か違う雰囲気のを掛けたい方は
『Keizo』はぴったりのアイテムだと思います。
是非店頭にてお試しになってみて下さいませ。
では、また次回に続きます。